リベルタサッカー

<ウェブサイト名>

<現在の時刻>

出典: 標準

MENU 蛋白研について 所長あいさつ 展望 沿革 研究所組織 特長 世界トップレベルの研究者 共同利用・共同研究拠点 ダイバーシティ 研究について 研究室・教授紹介 研究施設・設備 研究成果 共同利用・共同研究拠点 公募事業・各種手続き 組織概要 世界最高峰の施設・設備を提供 データベース 採択課題一覧および成果報告書 学びたい学生の皆さんへ 学びたい学生の皆さんへ 大学院等高度副プログラム 各研究科の大学院入学試験 ニュース アクセス/各種お問い合わせ アクセス 各種証明書発行について 出版・情報公開 所内向け情報 プライバシーポリシー OFFICIAL SNS JP EN SEARCH ACCESS RECRUIT ACHIEVEMENTS研究成果 ACHIEVEMENTS がん細胞を狙い撃て! がん特異的抗体の取得とその仕組みの解明に成功―がん治療の標的分子探索における新たな戦略へ― ACHIEVEMENTS 研究成果 プレスリリース 2024.03.11 がん細胞を狙い撃て! がん特異的抗体の取得とその仕組みの解明に成功―がん治療の標的分子探索における新たな戦略へ― 研究成果のポイント ♦︎正常細胞上のHER2タンパク質には結合せず、がん細胞上のHER2タンパク質だけに結合する抗体の取得に成功 ♦︎がん細胞上のHER2タンパク質では部分的に立体構造が乱れており、それががん細胞のみに結合する抗体の“目印”になることを発見 ♦︎がん細胞のみを攻撃する抗体医薬品の開発への応用に期待 概要 大阪大学蛋白質研究所の有森貴夫准教授の研究グループは、東北大学大学院医学系研究科の加藤幸成教授の研究グループと共同で、がん細胞だけに結合して正常細胞には全く反応しない抗体の取得に成功し、さらにその細胞選択性の理由を結晶構造解析などにより明らかにしました。 HER2(human epidermal growth factor receptor 2)※1はがんの治療における標的タンパク質として古くから注目され、HER2に結合する抗体は、HER2陽性乳がん※2や胃がんに対する治療薬として利用されています。しかし、HER2は正常細胞上にも存在するため、従来の抗体医薬品では正常細胞まで攻撃してしまうリスクがありました。 今回、有森准教授らは、がん細胞上のHER2だけに結合できる抗体を取得し、その結晶構造解析や細胞を用いた結合解析等により、がん細胞上のHER2は部分的に立体構造が乱れており、それががん細胞を特徴づける“目印”となることを世界で初めて明らかにしました。これらの成果は副作用のない抗体医薬品の開発に繋がることが期待されます。 本研究成果は、米国科学誌「Structure」に、3月9日(土)午前1時(日本時間)に公開されました。 プレスリリース資料はこちらをご覧ください。 用語解説 ※1 HER2 (human epidermal growth factor receptor 2) ヒト上皮細胞増殖因子受容体2。細胞の増殖に関与するとされるタンパク質のひとつ。正常な細胞にも存在し、細胞の増殖調節能を担っていると考えられるが、過剰に発現したり、活性化したりすることで細胞の増殖制御ができなくなりがん化する。HER2陽性率が高い腫瘍としては、乳がんや胃がんなどがある。 ※2 HER2陽性乳がん 約20%の乳がん患者ではがん細胞上にHER2がたくさん作られており、このようなタイプの乳がんをHER2陽性乳がんという。HER2陽性乳がんは増殖が速く、悪性度が高いことが知られている。HER2陽性乳がんにおいては、HER2に結合する抗体医薬品であるトラスツズマブ(ハーセプチン®)の出現により、治療成績が大きく改善された。さらにその後も、他の抗HER2抗体であるペルツズマブ(パージェタ®)や、トラスツズマブを応用した医薬品などが開発されている。 論文情報 本研究成果は、2024年3月9日(土)午前1時(日本時間)に米国科学誌「Structure」(オンライン)に掲載されました。 タイトル: “Locally misfolded HER2 expressed on cancer cells is a promising target for development of cancer-specific antibodies” 著者名: Takao Arimori#, Emiko Mihara, Hiroyuki Suzuki, Tomokazu Ohishi, Tomohiro Tanaka, Mika K. Kaneko, Junichi Takagi, Yukinari Kato# (#責任著者) DOI:https://doi.org/10.1016/j.str.2024.02.007 研究者からひと言 がん治療の標的分子として古くから良く研究されているHER2でも、がん細胞特有の立体構造の乱れがあることはこれまで知られていませんでした。HER2以外の分子においてもがん細胞では部分的な構造異常が生じていることは十分に考えられます。本成果が、まだ有効な治療法が確立されていないがんにおける治療標的分子の発見や、安全性の高い抗体医薬品の開発に繋がることを期待しています。 一覧に戻る 蛋白研について 所長あいさつ 展望 沿革 研究所組織 特長 世界トップレベルの研究者 共同利用・共同研究拠点 ダイバーシティ 研究について 研究室・教授紹介 研究施設・設備 研究成果 共同利用・研究拠点 公募事業・各種手続き 組織概要 世界最高峰の施設・設備を提供 データベース 採択課題一覧および成果報告書 学びたい学生の皆さんへ 学びたい学生の皆さんへ 大学院等高度副プログラム 各研究科の大学院入学試験 ニュース アクセス/各種お問い合わせ 出版・情報公開 所内向け情報 プライバシーポリシー 大阪大学 蛋白質研究所 〒565-0871 大阪府吹田市山田丘3番2号 大阪大学蛋白質研究所 Follow Us : ©2020 Institute for Protein Research

ホットニュース

Spin Palace Onlineで楽しむライブカジノゲーム! Stake.com(ステークカジノ)完全攻略 | 登録方法から勝てる ... STAKE(STAKE)価格・チャート・時価総額 PlayOJO のボーナスコード 2024 - オンラインカジノ
Copyright ©リベルタサッカー The Paper All rights reserved.